「まろん」は紙芝居が大好きだ。加配と野放し状態の保育園の頃に
ひたすら紙芝居で時間を潰していた。
「まろん」の好きな紙芝居は大体 0歳から3歳向け位のものです。
複雑なストーリーなどはダメなので・・・・。
まず保育園を卒園した後の問題は 紙芝居が見れなくなることでした。
やはりこだわりの紙芝居が幾つかあり、卒園後よく見たいと要求し
小学校ではなく保育園に行きたがりました。
支援学校のスクールバスに乗る時に毎日大暴れするので、
強化子や余暇のために 1日に2つ自家製のmini紙芝居をもたせています。
スクールバスの中やデイサービスで大活躍のツールです。
どうするかというと、スキャンするには紙芝居はでかいので
紙芝居を写真に撮り、A4に4枚配置した状態で印刷しラミネート。
そして切って角をまるめる。
↑これ超つかってます。絵カードやスケジュールボードとかぜんぶこれ!
結構めんどくさい作業ですが、1学期の間に沢山のラインナップが・・
今日はそれらを紹介したいと思います。
「よちよちあかちゃん」
ペンギン好きの息子が食いつくかと思いつくったのですが反応イマイチ
「ぶくぶくチョッキンとこやさん」
保育園でどんな紙芝居を読んでいたかわからないので、図書館に連れて行き
食いついたのでもしや読んだことがあるものかもと借りました。
「どんぐりころころ」
これは歌通りの紙芝居。この歌をよく歌うので借りてみたんだけど反応イマイチ
「よるのおうち」
息子が「おつきさま 紙芝居」と呼んでいた正体がこの紙芝居だとわかりました。
でもおつきさまの話ではなく2枚目に三日月が出ている絵だというだけ・・。
わかんねーーよ!!! でもこの紙芝居はかなりお気に入りです。
おばあさんの誕生日の日に夜中に家具がケーキを作ってパーティー準備な話
「くいしんぼうのありさん」
これも図書館でガシッっと手にとったので見覚えあるものだと借りました
しかしmini紙芝居にしたもののさほど興味なく あまり読みません。
「まんまるダンゴムシ」
写真の紙芝居はどうかなぁと借りてみたんですけどいまいちでした。
「おたまじゃくしの101ちゃん」
「かえる 紙芝居」とよく要求するのですが それが何かは未だに謎。
とりあえず カエルの紙芝居だよ と差し出してみたが反応イマイチ。
たぶんコレじゃないんだろうなぁ。でもコレということにしておきたい母。
「ジュースちょうだい」
これも保育園で読んでいた紙芝居です。実はこれが手作り紙芝居の
1作目でした。でもあまり読んでくれなかった。
さてこのあたりから「まろん」のお気に入り紙芝居です。
「かめのてもしー」
保育園でよく読んでいて「かめさん かみしばい」と息子が愛しております。
お風呂場のおよぐカメさんを使って毎日この物語の再現をしております。
ひっくり返った亀さんを助けようとする動物たちが可愛いです。
「からすのかーすけ」
「からす 紙芝居」と息子が言うのだが全くどの紙芝居かわからなかった。
Googleの画像検索で この画像を息子が探し出してきてタイトルがわかり
図書館に予約をして取り寄せました。
「あなから みえるよ」
息子が「あなから」と呼んでいる紙芝居。保育園時代から愛してるらしい。
これねーー一番最後のページ以外真ん中が穴空いてるんです。
ラミネートかけた後に真ん中をくり抜く作業が大変めんどくさかったです。
「おしゃれなねこさん」
「ねこさん かみしばい」と息子がいうが長い間何かわからなかった。
これもGoogleの画像検索で息子が探し出してきたのでGETできました。
この紙芝居は息子の愛するベスト5に入ると思います。
「まんまるまんま たんたかたん」
かれこれこれは4年くらい愛している紙芝居です。
年少の頃息子がひたすら家でこの忍者のキャラクターを書いてたので
この紙芝居の存在はかなり前から知っていました。
「こんにちはゾウです」
この紙芝居だけは保育園での出会いではなく、3歳の時に私が図書館で借り
最近図書館に彼を連れて行った時に 「ぞうさん かみしばい」と表出!
この紙芝居を3年前にここで借りたことを覚えていることに驚愕しました。
でもその時この紙芝居は貸出中で手に入れることができず大癇癪。
予約してやっと3年ごしの再会となりました。
「アンパンマンとみえないまん」
「アンパンマン かみしばい」と言えばこれ!たくさんあるアンパンマンの紙芝居。
でも受け付けるのはこれだけです。最後の方に爆発のシーンが有るんですが
ほぼそこのシーンにこだわりがあるらしく それを絵に書いてくれと要求します。
この紙芝居もGoogle画像検索で息子が発見して要求したのでわかりました。
「かいじゅう かぼかぼ」
これは年中年長の頃かなり愛していたもので、卒園前に写真をとらせてもらい
小学校入学前にはもう mini紙芝居にしていました。
これの紙芝居の再現こだわりが ぷち問題行動状態です。
なんというか・・・「おおきなかぶ」を彷彿させるストーリーです。
ちなみに息子は「おおきなかぶ」のえほんにもこだわりがあります。
「はなもよう」
年長の時から好き。卒園時に写真を取らせてもらった紙芝居。
たぶん息子の大好きベスト3に入る作品。
「するする おかあさん」
年長時代にハマり、加配の先生とこれで切り絵をつくって一緒につくるという
くらい好きでした。卒園時に写真を取らせてもらってmini紙芝居にしました。
大好きベスト3に入る作品で 毎日見たい紙芝居かも。
さて紙芝居以外にも NHKで放送していた「がおがおぶーー」の絵が好きで
それをスクリーンショットで撮影して紙芝居風にしてみました。
これは紙芝居というよりも、これをみて絵を一緒に書くみたいな使い方です。
さてさて 長々書きましたが・・・・・・・。
息子は自分の読みたい紙芝居のタイトルがほとんど分かってません。
でも明確に コレが読みたい!という要求をしてきます。
彼の言うキーワードから該当の紙芝居を探すのはかなり難しいことで
その中で息子がiPadを持ってきて 「けんさく 〇〇」と言ってくるようになり、
そのとおりにキーワードを入れてやると (文字入力ができないので)
息子が誰に習ったわけもなく さくっと画像検索モードに切り替えて
探すようになりました。息子がこのやり方に気がついてからというもの
ほとんどの息子のほしい紙芝居を見つけることができるようになりました。
助詞もわからず、会話ができない。言葉が本当に出ない子供ですが
やはり電子機器というのは 息子にとって大きなコミュニケーションツールに
なっていると最近思います。
もちろん使わせ過ぎは良くないけれども言葉のツールになりえます。
言葉を使うことが苦手な子供が それを補うことができるものなのだと思う。
視覚優位のお子さんならば iPadはお勧めですね。