恒例のANNA ドラマヲチ記事です。
今期(1月期)のドラマはみててしんどいものが多かった・・・
まぁ視聴率に全部現れているよな・・・悲惨の一言ですね。
でも私全部見たよ・・・すごいっしょwww
-平均--局・枠---タイトル-----
ええと 全部に関して書くのは辛いwww
全体からして・・・今回視聴率2桁の2つは ワタシ的にイマイチでした。
そもそも2桁のドラマが2つってどうなのよ・・・ひどすぎだよどういうことだ。
最近のドラマってなんか主人公の「キメゼリフ」ないといけないの?どうも そういうの鼻につくからすきじゃない。
自分的に上位から書いていこうと思おう。
1位 私を離さないで
臓器牧場のような残酷な話が全面にでちゃう話だけど、長く生きても大事なものを詰めるバスケットの中身はスカスカだとなんの価値があるのか、生きるとは何かを深く考え、誰にも奪えない思い出を胸に短い命を精一杯生きることに人間としての尊厳があるということを言いたいのだろう本作。しかし全部語りすぎてて残念、綾瀬のモノローグで話が描かれているから特にそう感じた。少し余計なお世話だな。言葉にしなくてもちゃんと伝わるのに。
あといい人ぶりが変な方向に進む龍子先生が最後までトンチンカン。心臓移植受けた人が息子に提供者の名前をつけ感謝する「私はその事実に少し救われた。生まれてきてくれてありがとう」とかなんだそれ。ストーリー的に引っ掻き回し役だが理解者のフリして何一つわかってない。そもそもその少年が解体される原因作ったのお前だよ。 まぁこういう痛い人いるよな。
さて校長先生である恵美子先生の設定が原作とは違うが、クローンであったという設定に変更する必要あったのか。しかし後半みるとまるで前半の恵美子先生の非道さが違うもののように見えてくる描き方はものすごくよかったと思う。
いろいろ書いたが 綾瀬も水川もよかった。(三浦は微妙)。水川の女の嫌な部分を演じる様はもう毎度あっぱれ!そんなもう死んでくれと思える 水川演じる美和の臓器同時摘出のシーンが一番悲しくて涙が出たよ。 毎回めっちゃ泣けたのでワタシ的にはこの作品が1位。
2位 フラジャイル
傾向的に 医療モノが増えていますが、本作は臨床医ではなく病理医にスポットを当てていて新鮮でした。そして恋話がない!っていうのもまた新鮮。わざとらしい決め台詞は嫌いなんですけど唯一本作「あんたが○○である限り僕の言葉は絶対だ」というのは好きだった。てか音楽が効果的。あの音楽をバックにセリフキメられるとなんかもうそれだけで おおっ!ってなる。うん・・・長瀬君はいい男だな。
3位 家族のカタチ
香取くんドラマ。地味なんだけど良いドラマだったと思う。香取くんと上野樹里の2人のこれからもまだまだ見ていたいと感じさせた。普通に親孝行って親が死んでしまってからできなかったことに気がつくものですが、このドラマでは西田演じる父 陽三さんに不器用ながらも歩み寄り、理解しようとした主人公の心の流れが結構泣けた。終わってみて良いドラマだったなと
4位 ナオミとカナコ
いやぁ・・これは・・・・ほんと心臓に悪いドラマ。もう完全犯罪じゃないボロが出しまくってる2人に おいおいしっかりしろよ、こんな時に旅行気分かよと・・・。そしてひたすら殺した旦那の姉演じる羊が怖い。見ている人は事件の真相を解明しようとする側より俄然殺人を犯したナオミとカナコを応援してしまう作りになっているのはあっぱれだ。というか主人公2人よりも 謎スタイルを毎度披露してくれる李社長演じる高畑淳子を毎週楽しみに見てたと言っても過言ではない。「(死体を)海に捨てたら魚全部食べたのにねー」とあっけらかんと言う李社長 まじで好きです。
ラストはうまく描きましたね。海外逃亡成功だとテレビの倫理上どうよってなるので、逃げ切ってほしいと思ってる人には逃げ切ったように、人を殺したからには裁かれるべきと思う人には逮捕されたように解釈できるようになってた。最終回の番宣で羊怒りで叫んでるだけのやつすっごいインパクトあったわ。あれだけで十分番宣になってるってのがすごいわ。
最後の最後まで息が詰まりそうな展開で面白かった。そして只今 李社長ロス
5位 ダメな私に恋してください
王道なラブコメでしたね。ぶっちゃけなぜこれが月9じゃないのかと思ったくらいだ。女性が言われたりされたりするとキュンキュンする要素てんこ盛りです。ディーン狙いでみていた女性も多かったと思いますが、どっちかっていうとわたしゃ最上くん(三浦翔平)派でした。まぁもともと深キョンドラマ好き、深田が演技上手いとかヘタとかそういうのではなく 深田が深田でしかない演技がなにげに好き、あんな役深キョン以外ではわざとらしくて無理だ。歳をとっても深キョンは可愛い役をやっても嫌味がない。これってすごいことよ。
6位 火村英生の推理

普通におもしろい。原作的にたくさんの続編やスペシャルが作れる作品なので火村自体が死ぬラストはないと思ったら ラストカットで帰ってきたwwwww だよね!!まぁ斎藤工はカッコええな デカダン的で汚かっこええ変人が似合ってた。感想終わり(短いっ)
7位 「ヒガンバナ」
別にヒガンバナ(チーム捜査)である必要あったのかなぁと。渚(堀北真希)の超能力だけで事件解決できてるし タイトルは「超能力刑事 渚の事件簿」でええと思います。あと話の盛り上がりが中盤の6話に来てしまい、その後更にもう一つ盛り上がるのかと思ったが盛り上がらんかった。 唯一 DAIGOがいい感じだったな。もう少し出番増やしたれとか思いました。
8位 「お義父さんと呼ばせて」
これもう少し期待してたんですけどね。 エンケンと渡部篤郎をW主演でもう少し前面に描いても良かったんじゃないかと思う。そこが面白かったのに。家族の中にいきなり娘の恋人であるおっさんが乱入してきて バラバラだった家族の問題を一つ一つ解決させて最後に一つの家族になれる流れを描きたかったのだろうが、そもそも美蘭がなぜ父親と同じ年の男を好きになったのかがあまりリアルに感じられなかった。若干美蘭が蚊帳の外のような感じに話がなっていたのがバランス悪い。
9位 いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
タイトル変えたほうがイイと思う「いつかこの数字を思い出してきっと泣いてしまう」
正直すごく期待してたんです。坂元 裕二の脚本ですし・・初回結構イイなぁと思ったんです。しかしですよ、高良演じる蓮くんがワタシ的にダメです。なんですかこの優柔不断男。優しいんじゃないずるい男だと思う。だから蓮と音の恋愛に関して全然応援できなかった。
6年の歳月の中変わりゆく青春群像劇を見せたかったのだろうけど、これだけいい若手そろえておいてどのキャラにも感情移入できないってすごいと思う。全員が揃った「こたつ鍋パーティでの修羅場」は面白かったが、正直ワタシ的には小夏と晴太はいなくても良かった。ドラマの本線に絡んでるように見えて絡んでないのが致命的だと思う。6年を描く上で2部構成にしたのだろうが1部と2部の間の空白の3年の間をもう少し埋められるような作品であれば また違ったのではないだろうか。全体を見て蓮が荒んで道外して黒化する必要があったのか。とりあえず、話すすめるために階段から落とす設定2回も使うのはどうなんだ。八千草さんがインフルで静江いきなり失踪。 小春のパニック障害設定は?どうみても愛情不足という生い立ちを持ち「音から愛されたい」と頑張るにっしー演じる朝陽が「音と蓮が結ばれるストーリーの都合」に合わせてどんどんひどい扱いになっていくし。私ならば迷わず朝陽を選ぶぞ!!!そしてブラック企業だった引っ越し屋はなぜか6年後ホワイト化して佐引と社長の人格が変わったし、最終回何故遠距離・・・引っ越しやが引っ越せばええやん もうどうでもいい!!
結局感想書くと・・ボロクソになってもうたよ。
10位 「スミカスミレ」
脚本は『S -最後の警官』『ウロボロス~この愛こそ、正義。』等の古家和尚 演出は『素敵な選TAXI』等の 今井和久。いいとこ揃えてる。まぁ それなりに面白かったです。若干古臭い昭和臭のする話ですがそもそも65歳から20歳に若返る話なのでこんなものかな。及川光博の演じる黒猫の黎さんが妙にエロいww それにしても松坂さんはすごく老けすぎよ 今時の65歳こんなに老けてないよな。桐谷美玲が45年後松坂慶子になるイメージがつかめない。入れ替わりではないんだけど ころころ入れ替わるので その部分がしっくり感じられないのが残念だった。
全部書かないぜとかいいながら 結構書いたな・・・・
さて・・・その他は サラッと行こう。
なぜ 「スペシャリスト」と「山猫」がランキング外なのか・・・・・。
私は基本 いろいろ作業をしながらドラマを見る。そういったナガラ見してて 全く頭に話が入ってこない。引き込まれない。「スペシャリスト」は私にとってなぜだかわからんが入ってこないドラマだった。よい作品は自然と引きこまれ作業できないほどがっつり見るが、何度も再生するも入ってこないので諦めた(笑)でも最後まで見たよ。一応ナガラでw
「怪盗山猫」は 多分・・・・ 生理的に 亀梨がダメなんだろうと思う。娘は山猫大好きでみていたが、私にとっては「やかましいドラマ」でしかなかった。ナガラできないレベルに再生するとうるさいドラマだったのがワタシ的にダメだったんだろうと思う。
「ゼロ係」 まぁ安定した刑事ものッて感じ 小泉孝太郎は小泉孝太郎だし、よくも悪くもなく・・。でも娘は結構ハマってみてました。決め台詞好きじゃない私ですが松下由樹の毎回入る「警視殿、タメ口いいですか?」は結構楽しみでした。